投資のことをもっと知ろうと思って、本屋さんや図書館をぶらぶらしています。
平成26年(2014年)出版なので少し古いですが、youtubeや投資系の雑誌を見ていてもいいこと(資産を増やすこと)しか書いていないので不安はありますよね。
失敗やあやしい話が実際どうなのかわかっていれば対応できるのかな?と思い読んでみることにしました。
図書館で数ページ読んでみて、中身が面白そうだと思ったのもあります。
でも、作者がこっちが心配になるような人に感じちゃうんだよな。
作者自身がFPですが、自分が知らないことについては、とりあえずやってみる人で、、、
読みながら大丈夫か?ってこちらが心配してしまいました。
でも、投資を積極的に取り組もうと思うと出てきそうなネタを書いてくれています。
・未公開株
・新規公開株
・和牛オーナー
・海外ファンド
・超高金利の銀行
・FXで新興国通貨
・先物取引
自分にとっても、FXとか、先物取式は投資をしていると出てくる単語でもあり、ハイリスク(あやしい?)という感情もあり、気になる内容でした。
作者もFPではありますが、多種多様な投資物件について、すべてよく知っている訳もなく、まずは勉強・経験ということで、気軽に飛び込んでいく感じで、私のほうがハラハラする内容です。
作者自身、投資で直接儲けるよりは、FPや講演で利益を得ているようで、実体験がネタになればいいやという芸人に近いやり方をしているように感じました。
でも、おかげでリアルな感じで「おもしろい!」と思いながら読み進められました。
さすがに「和牛オーナー」は古い話で「そんな話あったんだ~」って感じで読みましたが、「未公開株」にしても怪しい誘いはゴロゴロ、、、
先日は、職場に不動産投資の誘いの電話があったし、儲かる誘いには要注意ですね。
外貨投資の高金利についても、なんでこんなに高金利なんだろう?安全なのか?って思っていました。
そんな投資をしているとどうしても出てくる気になること、誘われそうなあやしい投資話など楽しく読めました。
楽しく読めるつくりになっているため、詳細まで勉強できるような内容ではないですが、投資初心者にとってはどんな怪しい話やトラップがあるのか準備できるのは意味のあることだと思います。
楽しく読めるので、時間があれば読んでみましょう。