今度は、「株式投資2年生の教科書」を読みました。
作者:児玉一希さん 発行:(株)Gakken
いつもyoutubeで見てる人じゃん!ってのが、本を手に取った時に思ったことです。
株式投資2年生というのは、2年目というわけではなく、証券口座は開設したけど、、、少し投資をし始めたけど、、、ってくらいの人が対象になっています。
「NISAとは?」とか「投資を始めよう!」のような本の場合、証券口座を開設、株とは、投資信託とは、から始まってしまうので、そこはなんとなくわかってはいるんだけど、、、っていう私のような人間にはジャストな本でした。
流行っているから「S&P500」って人や、優待にひかれてとりあえず個別株を買ってみたって人にはいいと思います。
インカムゲイン、キャピタルゲイン、PBR、PERなど初歩的な単語を知ったりするだけで、自分はなんて適当に個別株を買っていたのか!ってショックを覚えました。
それで、あわてて自分の持っている株の指標を見て、ドキドキ、、、
大けがはしなさそうなポートフォリオでしたが、ちょっと危ないかなってのもありました。
高配当に重心を置いた買い方をしていたので、その会社が安定的に配当をだすのか?会社の体力、経営状況として、無理をしていないか?などしっかり判断できるように勉強しなければいけないですね。
サラリーマンなどの兼業投資家はチャートを見ない方がいいなど、刺さるものがありますね。
売買のタイミングや心構え、考え方など勉強になりました。
いろんなところに興味、情報をとりにいって、株価を気にしすぎず、いいタイミングで投資ができるようになりたいですね。
かけだしの投資家や兼業投資家には、いい書籍だと思います。
ぜひ読んでみてください。